先輩就農者の声 濵﨑 正宗 masahiro hamasaki
- 主な作物
- 加工用かんしょ、米、ごぼう、らっきょう、さといも等
- 出身地
- 宮崎県
- 就農年
- 2010年4月
- 卒業校/研修先
- 宮崎県農業大学校
農業を始めたきっかけ、エピソードを教えてください
実家が農家で、幼少期からトラクター等の農業機械に触れる機会が多く、とにかく機械が好きです。
中学生の頃には農業への道を意識し、進学先も迷わず農業高校へ進学しました。
農業大学校を選んだ理由は、実家が露地野菜を中心に営農していたことから、施設園芸の技術も身につけることで、栽培できる作物の幅を広げられると考えたためです。
農業に関する知識やスキルはどうやって身につけましたか?
やはり、農業は「経験してこそ」だと思います。これまで、ひたすら実践を重ね、失敗と試行錯誤を繰り返してきました。
同じ品目を栽培してる農家でも、経営規模や環境によって営農方法も違うので、自分にはこのやり方が合っていると感じながら、自分のスタイルを築いています。
また、就農後に都城市SAP会議やJA青年部に所属することで、地域の農家や異業種の方々とのつながりが増え、交流を通して情報交換ができるので、貴重な場になっています。
現在までの営農状況を教えてください
現在の作付面積は、トータルで40haあります。
主な作物は、かんしょ(加工用)が約15ha、米が8~9haです。
そのほか、ごぼう、らっきょう、じゃかいも、そば、しょうが、春冬・にんじん、さといもなど、約10品目を栽培しています。多品目栽培を行うことで、年間を通じた安定した経営を目指しています。
現在の課題と解決策を教えてください
近年は、資材や燃料などの価格高騰によって経費が大きく圧迫されていて、経営環境はとても厳しくなっています。
3年ほど前と比べるとおよそ2倍にも上がっています。
ビニール資材は安く抑えることが難しいため、肥料関係で価格と品質のバランスを見ながら、できるだけ良いものを選ぶようにしています。
また、畑の手入れ面でも、機械を使って土をさらに細かくし、排水性を改善するなど、少しでも効率化できる方法を模索しています。
土地の改良によって少しでも経費を抑えたいですが、そのための機械設備も必要となるため、日々試行錯誤を重ねています。
農業の魅力は、どんなところだと思いますか?
私が最も魅力を感じているのは、「結果」です。ここでいう結果とは、どれだけの量が、どれだけの品質でしっかりと収穫できたかということです。
良いものができたときの喜びは何ものにも代えがたく、思うようにいかなかったときは反省の連続です。
また、収穫までの間に作物が順調に育っていく過程を観察するのも大きな楽しみです。成長の良いツルを見つけたり、日に日に成長していく姿を見たりすると、自然の力や栽培の面白さを改めて感じます。
先輩就農者の声
都城市での就農って、実際どうなの?そんな疑問に、先輩就農者のリアルな声で答えます。
就農までの道のりや日々の挑戦、農業の魅力について語っていただきます。